じゃがいものふかし方
ふかす。というのは、
蒸す。ということで、
別の言い方でいうと、じゃがいもの蒸し方。ですね。
じゃがいもを直接お湯の中にいれずに火を通す方法です。
じゃがいもに限らず、根野菜などは皮付きのまま蒸してから
後で皮をむくほうが断然美味しく感じるのは、きっと私だけではないはず。
直接水に入れないので、水っぽくならないのが特徴で
ふかしたじゃがいもは、ほっくほくに仕上がりますよ。
メリット
ほっくほくの仕上がりになります。
水っぽくないので、保存する時も茹でたものよりかは
形が崩れずいくらか長持ちします。
デメリット
茹でるよりも時間がかかるという欠点があります。
(圧力鍋は短時間で蒸しあがります)
じゃがいもの大きさや鍋にもよりますが、
小さいものでも、芯を残さずに蒸すとなると、最低でも30分くらいはかかります。
大きいものだと、1時間くらいはみておいた方がいいでしょう。
でもその分、じゃがいも本来の甘みが味わえる
じゃがいもが食べられますよ♪
お時間のある時は、蒸して食べてみてください。
きっとその違いが分かると思います^^
蒸し器の使い方
↑↑↑こんなのが蒸し器です。
お鍋が2段になっているタイプのものもあります。
基本、下にお湯をはって
そのお湯の蒸気で素材を蒸していく という感じです。
今回は2段になっている蒸し器のタイプで説明しますね。
蒸し器でじゃがいもを茹でる方法
火加減は、ずっと強火で大丈夫です。
じゃがいもの下に敷くもの(敷かなくても大丈夫です)
じゃがいもの切った断面が鍋にくっつくのを防ぐために
クッキングシート(キッチンペーパーではありません)はおすすめです♪
白菜とか、キャベツとか野菜でもいいですよ♪
蒸し器がなくても蒸せます
じゃがいもを蒸すのに、蒸し器がないとダメ?
蒸すのに蒸し器がない!!と思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ちゃんとした蒸し器があれば、美味しい蒸しじゃがいもが出来るのは
もちろんですが、
蒸し器がなくても、ちゃんと蒸せるんですよ。
お鍋で蒸す
蒸し器には、蒸気をとおすために上の段には無数の穴があいています。
要は蒸気が通ればいいだけなので、
その代わりになるようなものがあれば、大丈夫なんです。
たとえば、大き目のどんぶりを逆にしておき、
その上に、鍋に入るくらいの大きさのお皿を置いて、その上にじゃがいもを並べます。
これだけで、簡易蒸し器の出来あがり♪
圧力鍋で蒸す
大き目の圧力鍋には、必ずといっていいほど、蒸しカゴがついています。
それを使って、じゃがいもを蒸すんです。
私はいつもこのやり方で、
蒸しカゴの下で、ポトフを作りながら、蒸しカゴの中にじゃがいもを入れて
という風にやっています。
ただ、じゃがいもも同じ時間圧力がかかるので
長い時間加圧すると、じゃがいもはとけてなくなってしまうので
注意が必要ですよ^^;
ふかしたじゃがいもで食べるのは・・・
ふかしたじゃがいもを食べる!
そのメニューはやっぱり・・・・・
ジャガバター!!
これがいちばん♪
普段なら、じゃがいも1個なんて・・・って思うんだけど
ジャガバターは別。
1個と言わず、2個くらいイケちゃう気がします。