じゃがいもの芽は絶対に食べないようにしましょう。
じゃがいもの芽には、「ソラニン」という天然の毒素が含まれています。
なので、芽は絶対に食べないようにしましょう。
もし、取り除かずに食べてしまうと、下痢や嘔吐など
食中毒のような症状を引き起こしてしまいます。
実際に芽が出ていなくても、芽が出る部分は
必ずくりぬいてから調理するようにして下さい。
じゃがいもの芽の取り方
はじめから、皮をむいて調理する時は、
芽の部分をくりぬけばいいのですが、
皮ごと蒸したり、ゆでたりする場合は
後で、皮をむきますよね。
その時に一緒に取り除いてください。
芽の部分は、黒く、筋のようになっているところです。
その部分がなくなるまで、取ってください。
そうすれば、安心して食べることが出来ますよ。
じゃがいもの芽が赤い?
じゃがいもの芽の部分が赤いことがあります。
これは、じゃがいもの品種のちがいで、芽の部分が赤い場合があります。
たとえば、「きたあかり」と呼ばれる男爵に似た品種ですが、
これの場合、芽の部分がほんのり赤いです。
もちろん、食べる時は芽の部分はきちんと取り除いてから
食べて下さいね。